20歳以下の会員はどんな人たち?日本人編
- 宮本昌俊
- 2023年1月19日
- 読了時間: 7分
更新日:2023年1月27日

宮城県仙台市にある無店舗型結婚相談所を運営している宮本昌俊です。今回は、日本ブライダル連盟に加盟している全国の結婚相談所に入会しネットクラブに掲載している20歳以下の男女の会員は、どんな人たちなのか見てみようと思います。
現在での男性会員で、20歳以下で登録されている会員はお一人いるようです。東北地方にお住まいの二十歳の会社員の男性です。年収は200万円台の中頃くらいはあるようです。なかなか笑顔が素敵な好青年です。体を動かすことが好きでスポーツが好きと趣味の欄には書いています。この男性は、何事にも話し合いで解決しお互いを支え合っていける関係を築けるように頑張っていける女性を希望しますと会員コメント欄に書いています。けっこう若い割にはしっかりした考えを持っているようです。二十歳の男性でも、これだけはっきりとした夫婦像を思い描くことができるのですから結婚したらきっと良い夫になるのではないでしょうか。
私が二十歳のころはまだ大学生で、はっきり言って車とバイクと遊ぶことしか頭になく女性に関心と興味はあっても、それはセックスと恋愛の対象としてしか見ておらず、結婚なんて考えたことがありませんでした。私の二十歳だった頃と比較して、この男性は本当に立派としか言いようがありません。
日本の色々な統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトのe-Statで検索し、厚生労働省が行っている人口動態調査による人口動態統計で調べてみると2020年時点において20歳で結婚している男性は3,638人いるようです。男性の平成12年生まれの20歳人口は同じく人口動態統計で調べてみると約596,000人とのことなので、20歳で結婚している男性は20歳人口の0.61%ということになります。
一般的には、あまり早すぎる結婚は世間的にも奨励されていないようですが、それは多分いわゆる出来ちゃった結婚が多いということだからでしょうか。今では授かり婚というそうですが呼び方はともかくとして、出来ちゃった結婚にしてもそうでないにしても若年結婚の離婚率は高率を占め、厚生労働省の令和4年度の離婚に関する統計の概況、人口動態統計特殊報告内の同年別居の年齢階級別離婚率及び有配偶離婚率の年次推移を見てみると20歳から24歳の男性では人口千人当たり50%を超える離婚率となっています。
確かに離婚率は高いと言えますが、逆を言えば若年結婚でも離婚しない人はしないわけですから、二十歳で結婚相談所に入会したこの男性が若くして結婚したとしても必ずしも直ぐに離婚することになるとは誰も言えないのではないでしょうか。
次にネットクラブに20歳以下で入会している女性を見てみようと思います。2023年1月16日時点での20歳以下の女性は4人います。18歳と19歳と20歳のベトナム在住の現地外国人です。三人とも映画やドラマに出てきてもおかしくないほどの美人です。
そして日本国内では関西にお住いの20歳の会社員女性の登録があるようです。この方は、どこから見ても日本女性のようです。とてもきれいな方だと思います。お仕事はエステティシャンをされています。普通女性の場合、年収は記載しないのですが、この女性は記載されていて200万円台中ごろの年収はあるようです。お酒もたばこも共にやらないと書かれています。この方は、お相手への希望欄にギャンブルをしない家庭的な人で養子に来てくれる人と書いています。一人娘のようですので、どうやら結婚してくれる男性には、女性側の家に入って、家の後を継いでくれることを望んでいるのかもしれません。
だから、こんなに早く二十歳という年齢から結婚相談所に入会して養子に来てくれる男性を探しているということなのでしょうか。実際、女性側が養子に来てほしいと希望しながらも、そう簡単には養子に行っても良いという男性は見つからないのが現状です。たとえ養子に行っても良いという男性が現れたとしても女性の両親の養子になるわけですから、その両親にも気に入られなければならないということにもなり、なかなかハードルが高いということになるのではないでしょうか。
日本国内で2020年時点において20歳で結婚している女性は5,398人いるようです。女性の平成12年生まれの20歳人口は人口動態調査による人口動態統計をみると約566,000人とのことですので20歳で結婚している女性は20歳人口の0.95%ということになります。離婚率を見てみると20歳から24歳の女性では人口千人当たり50%を超え男性の場合と同じく高い離婚率となっています。
女性の場合においても男性と同じく高い離婚率にはなっているものの、そうは言っても離婚しない人はしないわけですから一概に早い結婚だから必ず離婚することになるとは言えないと思います。
ここで紹介した日本人の二十歳の男女は、結婚に対して彼らなりのはっきりとした考えを持っているように私には思えます。だからこそ、まだ20歳という若さで結婚相談所に入会したのではないでしょうか。私が思うに、結婚がうまくいくかどうかは、やはり、この人を何があっても愛し続けていくという覚悟があるかないかだと思います。
ちょっと思ったのですが、この二人は実際に会ってお見合いをしてみたらよいのではないのかなと思います。この若さで結婚相談所に入会する考えが出てきたくらいですから感性が似ているのではないでしょうか。もしかしたら意外と気が合うかもしれません。男性の方は長男ではないようですので親の面倒や家の後を継がなければならないといった問題もあとあと起こらない可能性が考えられるので、東北と関西でちょっと離れてはいますが、お盆や正月には子供を連れて里帰りということもできることから、真剣にお見合いを申し込むことを考えてみたら良いのではないのかなと思いました。しかし、この二人は私のところに入会している会員ではないので、二人にお見合いを勧めることができないのが残念です。
この年齢くらいだと出会い系を使う人が多いと思いますが、出会い系ではなく結婚相談所を使うというアイデアが出てくるところが素晴らしいですし、他の大多数の若者と大きく違うところだと思います。出会い系だと女性は無料のところが多いと聞きますが、それほど安くもない結婚相談所に入会してまでも養子に入ってくれる男性を探しているわけですから、この二十歳の女性の本気度が伺えるというものです。そして、本気度という点から言えば、結婚を真剣に考えて入会している人がほとんどである結婚相談所に二十歳の若さで入会した男性にも同じことが言えるでしょう。
いずれにしても、離婚する割合が高い若年結婚ではありますが、遊びや恋愛を優先するのではなく、はっきりとした考えと将来築こうとするしっかりとした家庭像に基づいた伴侶選びをするというのであれば、結婚相談所をやっている私が、それを良いの悪いのと、とやかく言うことは出来ません。むしろ大歓迎というものです。
それに、お見合いをして交際が成立し数か月ののちに成婚退会したからといって直ぐに結婚式を挙げて婚姻届を出さなければならないということではありません。あくまでも成婚退会は二人にとっての出発点にしかすぎません。そこからがスタートなのです。つまり将来の結婚を考えながら真剣にお付き合いをしていこうという意味での成婚退会でもあるのですから、若い二人の場合は特に、成婚退会イコール直ぐに結婚ということではないと思いますし、より現状に合った言い方をすれば結婚前提の交際相手を見つける場が、この二人にとってはたまたま結婚相談所であったに過ぎないと考えた方がより現実的だと思います。
そういう訳ですから、世の中には色々な理由から早く結婚したいと考えている人がまだまだ大勢いると思いますので、遊びではない真剣に結婚相手を見つけたいと考えている20代の男女の皆さんがこれを見ているのでしたら、どうぞ私のところでなくても良いので是非ともお近くの結婚相談所にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。そして、料金を私のところと比較してみて下さい。私のところは契約期間に関わらず、いつでも退会できるので試しに数か月入会してみるのも良いのではないでしょうか。
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最後までご覧いただき心より感謝を致します。ありがとうございました。
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