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圏外の人こそが本来の結婚相手!



 宮城県仙台市にある結婚相談所ラビングを運営している宮本昌俊です。今回は圏外の人こそが本来の結婚相手!というタイトルでお話しをしようと思います。

 前回前々回のブログで、早期に成婚退会するためのお相手選びでは、少女漫画や少年漫画に出てくるような人物像を夢見るのではなく、現実の自分に沿った現実のお相手選びの重要性をお話ししました。

 今回は、もっぱら申し込んだお見合いに4か月以上1回の承諾もない或いは申し込まれたお見合いに対して不詳諾が続く会員様に向けて、これまで以上に厳しいことをお話しすることになると思いますので覚悟してご覧くださいますようお願い申し上げます。


お見合いが成立しないのは結婚相手の基準に間違いがある!


 4カ月以上も申し込んだお見合いに1回の承諾もない或いは申し込まれたお見合いに対して不詳諾が続くということは、会員様のお相手を選ぶ基準が明らかに間違っていることの証拠と言えると思います。

 これまでの会員様の動向を観察してきた私の経験から、その基準でお見合いの申し込みや不詳諾を続ける限り、たとえ入会から1年たっても1回のお見合いさえも出来ない状況が続くものと思ってもらって間違いはありません。

 だからといって、その的外れな間違ったお相手へのお見合いの申し込み自体には制限はないことから、誰に対しても会員様が申し込みたいと思った方に自由に申し込んでもらって一向に差し支えありませんし、こうと決めた一定基準以上の方からのお見合いのお申し込みだけを待ち続けることも何の問題もありません。

 ただ、繰り返しになりますが3か月経った後も同じ基準でお見合いの申し込みや申し込まれたお見合いへの不詳諾を続ける限り、その基準に合致する方とのお見合いができる可能性はほとんどないものと覚悟していただく必要があります。それを承知のうえであれば、それまでの基準でお見合い相手を選択し続けてもらっても一向に構いません。


基準の変更は選択の幅を広げること!


 この動画をご覧になられている方の中には、自分が希望する基準に叶った相手としか結婚する気はない、理想の相手以外の人と結婚するくらいなら独身のままがいい、だから結婚していない人生であっても、それはそれで構わない、何の問題もないと割り切れるのであるのならば、それだけの覚悟がある方に対して、こちらから申し上げることは何もありません。しかしながら、心の中に一抹の寂しさを抱えたまま伴侶のいない人生を生きたくないと少しでも思うのであるのならば結婚相手に求める選択の基準の変更はやむをえないことではないのかなと思います。

 基準の変更は、今まで狭すぎた選択の幅を本来あるべき範囲まで広げるだけのことなのであって決して下げることにはならないということを分かっていただきたいと思います。考え方次第でいかようにも基準の捉え方を見直すことができるのではないでしょうか。

 自分にとっての幸せとは、一体何かと問い直す良い機会にもなると思いますので、一概にお見合いの承諾がそれまでなかったことを悲観したり、望まない相手からのお見合いのお申し込みしかないことを不甲斐ないと感じたりする必要もないと思います。


結婚を包装用紙で選んでいる!


 もしかしたら、未来の結婚相手に対して、あなたは、あーでなければならない、こーでなければならないと一方的に理不尽と言えるような基準を設けて要求しているのかもしれません。そもそも、未来の結婚相手に対して基準というものを設けること自体が間違っているのかもしれません。

 逆の立場に立って、あなたが、もし未来の結婚相手から、あなたの顔が気にいらないからアイドルの顔のように美容整形してきてとか、あなたの職業が気に入らないから別のあの職業に就いてとか、なんだかんだと注文を付けられたら、どういう気持ちになるでしょうか。あなたは自分を否定されたような気持になるのではないでしょうか。

 結婚相手に必要以上の注文を付けるような人は、相手のことが本当に好きだから結婚するのではなく、あくまでも好みに合った上辺の包装用紙を選んで結婚しようとしているのであって、私のように頭が禿げたとか、収入が減り望む生活が出来なくなったとか、病気事故で重い障害を負ったことなどで相手を包んでいた包装用紙が自分の望まないものに変わってしまえば、その人は簡単に離婚を選択することもいとわない人なのかもしれません。そういう人は、あくまでも見た目や条件が好きなだけの人なのです。


一度、結婚の条件をリセットしてみよう!


 たとえ、運よく好みの包装用紙をまとった人と結婚ができたとしても、死ぬまで、その相手が好みの包装用紙を着ててくれるとは限りません。もし、相手が結婚後に好みの包装用紙を着ていてくれなくなった場合、あなたはどうするのでしょうか。離婚するのでしょうか。離婚できるのでしょうか。相手がまとう包装用紙だけで相手を選び結婚したのであるのならば、そういう人にとっては相手が好みの包装用紙を着てくれなくなった後の結婚生活は多分苦痛でしかないと思います。

 私は包装用紙こそが大事ですと公言できるのであるのなら、それはそれでいいですが、その基準で選んでいる限り1年後も同じ状態が続き、どこの結婚相談所に入会しようとも成婚できない状況は変わらないと私は思います。なぜなら、相手の包装用紙に見合うだけの包装用紙をあなた自身がまとっていないからです。

 結局、あなたは結婚で何をしたいのですか。結婚に何を求めているのでしょうか。相思相愛の相手と安らぎや幸せを求めているのなら、一度、全ての結婚の条件をリセットしてみる必要があります。

 リセットすれば今まで見えてなかったものが見えてくるはずです。あなたにとって本当に必要なものは何なのでしょうか。あなたにとっての本当に必要な何かを見据えて下さい。あなたは、いずれ用済みとなり捨てることになる包装用紙を必要としているのでしょうか。


結婚したいのなら現実離れした相手の基準を見直せ!


 ここからは、結婚できない状況が続くのはいやだ、これまでの選択の基準の見直しをして、何とか結婚したいという人に対して私ができる範囲での助言をさせていただこうと思います。

 前々回の動画で「夢をどうしても捨てられないという人には、自分の理想に完璧に近い相手ではないけれど、ここまでなら許容範囲という線があるはずですので、その許容範囲に触れるか触れないかという所にいるお相手を選ぶ努力を心掛けるようにしてもらいたいと思います。」と言いました。

 本当は、これでも甘いことを言ったつもりなのです。それくらい、4か月以上もお見合いのない方の基準は現実離れした基準なのです。従って、その現実離れした基準を見直せばいいだけなのです。それでは、どこに基準を設ければ良いのかを具体的に申し上げていこうと思います。


圏外と考えている人を視野に入れろ!


 よろしいでしょうか。ショックのあまり動画の視聴を止めるということは決してしないでください。お願いします。その基準とは、自分の許容範囲に触れるか触れないかどころか、完全に触れていないところにいる人ということです。これは理想と全く真逆な人にしてくださいと言っているわけではありません。ここで勘違いをして真逆の人を選んでしまうと大変なことになってしまいますから、けっして真逆な人を選んで下さいと言っているわけではないことに注意が必要です。

 たとえば、暴力を振るわない優しい人を望んでいるのに暴力を振るう人を望みなさい、金銭感覚のしっかりしている人を望んでいるにもかかわらず、お金を浪費するだけの人を望みなさい、ちゃんと働いている人を望んでいるのに働けるのに働かない人を望みなさい、酒煙草をやらない人を望んでいるのに飲酒喫煙をする人を望みなさいと、そんなことを言っているわけではけっしてありません。

 そうではなく、収入や職業、容姿容貌、年齢、現住所などで圏外と考えている人を視野に入れて下さいと申し上げているだけなのです。結婚相手として評価する範囲を広げるという考え方をして下さいと言っているのです。

 つまり、どういうことかというと、もう外で働きたくないから専業主婦だけしていられるような高収入の男性だけを希望しない、子供を望んでいるのなら将来育てる子供の数を考慮して共働きしながらお互いの収入で十分生活していくことができる収入を得ている人を視野に入れる、自分を棚に上げて言うことかと思えたりする場合があることから相手の容姿容貌など気にしない、男性が年下女性に対して或いは女性が年下男性に対しての度を越した歳の差婚を希望している人は相手から望まれた場合以外は自分から望まない、公務員も含め大きな組織や会社ほど転勤があることから地元にこだわることなく県外の人も視野に入れる、今どき国際結婚など珍しくもないことから外国人との結婚も視野に入れる、といったことが必要ということなのです。


抵抗や困難と思い込んでいる垣根を乗り越えよう!


 

 図で示せばこうなります。ピンク色で示した今あなたが圏外と決めてかかっている箇所が本来の現実性のある許容範囲の人となります。

 図で見ると一目でお分かりになるのではないでしょうか。3か月を過ぎてもお見合いの申し込みに対し一つも承諾がない或いは申し込まれたお見合いに対して不詳諾が続くのは、現実性のない理想の人か、或いは現実性のない許容範囲の人とのお見合いばかりを考えていることになります。

 この現実を受け入れるのは、かなり難しく厳しいかもしれませんが、何事も代償を払わず簡単に手に入れられるものなどに価値はありません。自分の中にある抵抗や困難と思い込んでいる垣根を乗り越えて手に入れたものにこそ、ありがたみや感謝の心が沸き上がり、この出会いを大切にしようという気持ちも湧いてくるものと言えるのではないでしょうか。


圏外と思っている現実性のある許容範囲の人が本来の結婚相手!


 どうでしょうか。もう一度よくこの図をご覧になってください。そして、入会してからこれまでのことをしっかりと思い返してください。これまで何人のピンクの範囲にいる人を圏外と思い込んで、お見合いのお申し込みを頭から否定し、時にはせっかく申し込まれたお見合いのお申し込みを不詳諾としてきたことでしょうか。よく思い返してください。もしかしたら、不詳諾としたお見合いを申し込んできた人の中にはあなたを幸せにできる人がいたかもしれません。はなからお見合いを申し込む対象としていなかった人の中にも、あなたを幸せにできるだけの力を持った人がいたかもしれません。あなたがこれまで一方的に論外と思い込んでいた人の中には、あなたを幸せにすることができる人がいたかもしれないことに目を向けてほしいと切に願うばかりです。

 あなたが本当に幸せな結婚を求めるのなら、今圏外と勝手に思い込んでいるピンクの範囲内にいる本来の現実性のある許容範囲にいる人こそがあなたの望みを叶えてくれる希望の人であり本来の結婚相手なのであるということに早く気付いてもらいたいと強く訴えたいと思います。

 今直ぐにも結婚したいとお考えの人はホームページの料金欄をご覧になられることをお勧めいたします。

 婚活のための出会いの場を提供しあなたの”愛する”決意ができるお相手探しのお手伝いをしているラビング代表の宮本昌俊でした。

 最後までご覧いただき心より感謝を致します。ありがとうございました。


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