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夢と現実の折り合いをつけられるかで成婚が決まる!


 宮城県仙台市にある結婚相談所ラビングを運営している宮本昌俊です。今回は夢と現実の折り合いをつけられるかで成婚が決まる!というタイトルで既に退会された初婚で40代前半の女性会員のお話しをしようと思いますが、その前に弊所が入会した会員に提供しているBIUのお見合い相手検索システムをちょっとだけご説明しようと思います。

 弊所には男性なら女性の、女性なら男性の登録者全員の会員プロフィールをインターネット上で検索閲覧できるBIUネットクラブというものがあり、そのネットクラブ内に入会者は全員登録をする仕組みになっております。入会者は、お手持ちのデバイスから入会時にお渡ししたIDとパスワードでネットクラブにログインをし、お見合い相手となるような人を検索欄で検索し希望に合致する人がいた場合には自らお見合いを申し込むことができるようになっています。また、自分のプロフィールは異性の会員からも同じように検索されお見合いのお申し込みがあった時は通知がされる仕組みになっています。

 そのネットクラブ内には、検索欄のほか気に入った方をリストアップしておくお気に入り欄、お見合いの申し込みとお見合いの申し込みを受けた際の表示及びお見合いが決まった場合の日程を表示する覧、入会している相談所からのお勧め会員欄、日本ブライダル連盟や各相談所が主催する婚活パーティー案内欄、相談所とメールのやり取りをする連絡欄、そして個々の会員用の各種設定用の欄などが設けられています。

 BIUネットクラブに関する情報をもっと知りたい方は説明欄にURLを貼り付けておきますので、そこから日本ブライダル連盟のホームページをご覧ください。予めお断りしておきますが、日本ブライダル連盟には加盟及び提携の全国1600以上の結婚相談所があり、そこには毎日入退会する人が何百人といることから集計する日時によってネットクラブ内の会員数は変化し増減します。従ってホームページ上の表記がネットクラブの実際の会員数の増減の変化に追いつかないこともあるということを何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

 では、本題に入らせていただきます。その40代前半の女性はネットクラブ利用開始から半年以上も自分からお見合いの申し込みを一切することがありませんでした。

 弊所ではプロフィールに載せる写真は写真館で撮ってくるようにお勧めしていることから、その女性は、こちらの指示通りに写真館で写真を撮られてきたこともあり、さすがプロが撮られた写真でもあることから実際のお姿も美しかったのですが、その美しさと共に清楚でかわいらしい印象も加味された見た者に好印象を与える出来栄えとなった写真を持ってこられました。お見合い写真を手掛けるプロの写真家が撮ればより美しさやかわいらしさなどが鮮明になることから、最初の3か月くらいは男性からのお見合いの申し込みが最低でも月に4、5人はありました。申し込んでくる男性たちは年上ではあったものの年齢的には近い人が多くプロフィールも良い人ばかりで、年収も500万円を超える方が多かったと記憶しています。

 それにもかかわらず、全く関心がないがごとく全ての申し込みに対してお見合いを承諾することがありませんでした。入会当初、仕事がとても忙しいと仰っていましたが、いくら仕事が忙しくてもお見合いの不詳諾の返事くらいはできるはずです。それにも関わらず私から見て、どうしてこんな好条件の男性のお見合を受けないのか理由が分からないと言えるほどの申し込みが結構あったにもかかわらず完全無視という状態だったのです。いくら女性が男性からの人気がありモテたとしても、いくら会員数が多いBIUネットクラブであっても、3か月を過ぎたあたりから申し込みの数が減り月に2~3人程度の申し込みになってしまい、半年後くらいには一人程度になってしまいました。いくらモテたとしても限りがあるのです。

 そこで、ネットクラブ使用開始当初から再三メールで自分の方からもお見合いを申し込むようにして下さいと言ってきてはいたのですが、お見合いを申し込まれる数も減ってきたことから、今度は自分からお見合いを男性に申し込んでみてはどうですか、と改めて伝えてみました。

 すると、どういう風の吹き回しか分かりませんが、半年たって初めて女性の方からお見合いの申し込みをしてきたのでした。

 私の方は、やっとお見合いを申し込んできてくれたという気持ちで、どういう人にお見合いを申し込んできたのかな、と確かめてみると、申し込んだお相手は女性よりも5歳くらい年下の30代後半で年収が、あともう少しで1千万円に届く、職業が会計士の男性でした。その男性からのお返事は残念ながらNOでした。

 結局、その女性は唯一お見合いを申し込んだ男性からの不詳諾の返事をされると直ぐに仕事が忙しいからとの理由で退会されていきました。これは憶測ですが、もしかしたら、その女性はずっと、その30代後半の会計士からのお見合いの申し込みを待っていたのかもしれません。最初に検索欄で検索をして、その男性を見つけ、その男性以外からのお見合いは全て断ろうと心に決めていたのかもしれません。この40代の女性はとても少女のようなロマンチックな心の持ち主だったのかもしれないと今になって思います。

 最初にこの人と決めた人からのお見合いの申し込みが本当にあり、とんとん拍子に話しが進んで結婚出来れば良かったのですが、心に思い描いたようにうまくいかないのが人生というものです。

 結婚を希望する全ての人が理想の人と結婚し幸せな結婚生活をしてもらいたいという思いから私も結婚相談業をしているのですが、しかし現実は結婚相談所に入会したからといって全ての人が結婚できるわけではありませんし、たとえ結婚できたとしても、その人たち全員が必ずしも理想の人と結婚できたという訳でもありません。結婚相談所を通して結婚した人たちの中には、このままだと、いつまでたっても結婚できない現実を受け入れ、お互いに理想ではないけれども折り合いのつけられる相手を選んで結婚していく人たちもいるのです。だからといって、そういう現実的な考えから相手を選んで結婚した人たちが幸せな結婚生活ができないとは私は思いません。むしろ現実的な相手を選んだことで、しっかりとした生活設計のもと堅実な結婚生活を営むことができると思います。つまり、浮かれた少年少女の恋愛ごっこがはじまりの結婚ではなく、しっかりと前を見据えることができる落ち着いた大人同士による結婚こそが結婚相談所を利用する人が目指すべき結婚だと思います。

 そういう意味で年収1千万円の男性を結婚相手の条件に挙げる女性は本当に多いのですが、理想は理想として年収は低くても共働きをしながらでも結婚生活を営むことができる現実的な男性を念頭に置いてお相手選びをしていただきたいなと私は思います。

 今直ぐにも結婚したいとお考えの人はホームページの料金欄をご覧になられることをお勧めいたします。

 婚活のための出会いの場を提供しあなたの”愛する”決意ができるお相手探しのお手伝いをしているラビング代表の宮本昌俊でした。

 最後までご覧いただき心より感謝を致します。ありがとうございました。

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