宮城県仙台市にある結婚相談所ラビングを運営している宮本昌俊です。今回は1年以上も成婚できないのは会員に原因がある！というタイトルでお話しをさせていただきます。
結婚相談所には、1年以上も在籍しているにもかかわらず交際はおろかお見合いさえもままならない方が多くいらっしゃいます。それらの方に共通していることはあまりにも自分の中にある理想の人物像に固執しすぎていることがあげられます。
失礼を承知であえて言わせてもらいます。それは理想でも何でもなく、ただの妄想を盲信していると言っても過言ではないと思えるくらいのものでしかないと言えます。なぜなら、誰が見ても絶対に無理だと言えるお相手に、延々と、お見合いの申し込みをし続けているからです。その方たちは、本当に結婚したいとは思っていないとしか思えません。
1年以上も承諾の返事が来るはずもないような人に対してお見合いを申し込み続けているのですから、本当に結婚をしたいとは思ってはいないのではないでしょうか。
当人としても全く脈の無い相手に対して、お見合いを申し込み続けていることは、いい加減分かっていると思います。それでも、承諾の見込みのない相手にお見合いを申し込むのは、本当に結婚をする気持ちが当人にはない証拠と言えるでしょう。
何を言っているんだ、自分はわざわざお金を払って結婚相談所に入会しているんだから、結婚の意思があるに決まっているじゃないかと当人は否定するでしょうが、申し込んだお見合いに1年以上もお見合いの承諾が1回もないということは、結局、承諾される見込みのない相手に対してお見合いを申し込み続けているということになり、それは取りも直さず当人に結婚の意思がないのと同じとしか言いようがありません。
既に退会されましたが、弊所には自分より20歳以上も歳の離れたお相手にお見合いをずっと申し込み続けていた50代男性が過去におられました。
お見合いの申し込み自体は、基本的に誰に対しても自由で制限はありません。しかし、全然反応が返ってこない相手を選んでお見合いを申し込んでいることに大体普通は最初の二、三か月で気付いて、いやがうえにも自分の女性からの評価を認識せざるを得ないはずだと思います。
それでも、その男性は1年以上もずっと20歳以上も離れた相手に対してお見合いを申し込み続けていたのです。私の方からもお見合いの申し込みをする年齢の幅をもっと広げてみてはいかがですか、自分と年齢が近い女性へのお見合いのお申し込みをしてはどうですかといくら勧めても、お見合いを申し込む相手の年齢が下がることはあっても上がることはありませんでした。
もちろん、自分よりずっと年の離れた若い女性との結婚を夢見てお見合いの申し込みをすること自体は何も悪いことではありませんし、大いに結構なことだと思います。一向に構いません。ただ、問題なのは20歳以上も歳の離れた若い女性との結婚だけに固執していることが問題なのです。しかも、えり好みが結構激しいところがあり、まれに在日の外国人女性の方から年齢的には希望に合致する若い女性からのお見合いの申し込みがあるにも関わらず結婚時の煩雑な婚姻に関する手続きや結婚後の言語や文化面での違いによるコミュニケーションのし辛さ、さらには金銭上の負担の多さなどの面倒なことを嫌ってなのか分かりませんが、外国人という理由だけで、せっかく若い女性の方から申し込まれたお見合いに対しては応じようともしませんでした。
同じ男性として若い女性と結婚がしたいという気持ちは私も十分理解できます。しかしながら、自分にとって都合がいいだけの若い女性との結婚など絶対にあり得ることはないと私はここで断言します。なぜなら、在日の外国人ではあったものの年齢的には条件に合う若い女性、しかも普通にきれいな女性からのお見合いの申し込みは実際に何人からもあったのですから、若い女性と結婚がしたいというだけなら、その申し込んできた外国人女性の誰かと結婚をすればよかったのです。それにもかかわらず、その女性とお見合いさえもしようとしないということは、結局、外国人と結婚すると色々面倒なことを抱えこまなければならない煩わしさを嫌厭したのだろうということが推測できます。
結婚生活には大なり小なりうまくいかないことなど山ほどあります。それにもかかわらず外国人との結婚時や結婚後の手続き、コミュニケーション上の多少の煩わしさと金銭面の負担を面倒がるような、その程度の考えでは、たとえ相手が日本人だったとしても20歳以上も歳の離れた若い女性との結婚生活など、うまくいくはずがありません。むしろ、男性にとっては若い日本人女性と結婚する方が、言葉が通じる分だけ色々と注文が多く面倒かもしれません。
もし、この動画を見ている年配の日本人男性の中で同じ日本人で年齢が自分よりも二十も三十も若い女性と結婚がしたいという希望を持っている人がいたのでしたら、その人に対してはっきりと言っておきます。年の離れた男性と結婚してもいいと考えている日本人の若い女性の会員は既にちゃんと自分から魅力的な年上の男性がいないかどうかを検索欄でしっかりと検索をしています。ですから、あなたが年配の男性であるならば、何もしなくても若い女性の方からお見合いを申し込まれるくらいの経済力と容姿容貌でない限り同じ日本人の若い女性と結婚できる可能性は限りなくゼロに近いと思ってください。
変な妄想をして若い女性を検索欄で検索している時間があるのなら、どうすれば少しでも自分の魅力をあげることができるのかを考え、それに注力し方が良いと思います。それと大変重要なこととして、若い女性の容姿にだけ目を奪われることなく自分の年齢に近い女性にお見合いを申し込んでいく現実的な路線も取り入れ、自ら申し込む条件や申し込まれたお見合いに対して承諾する条件に制限を加えるのではなく満遍なく幅広く多くの人と出会う機会を設けるべきであると私は思います。そうでなければ結婚は夢のまた夢でしかないことになり、一生結婚できないで終わってしまうことになります。
今回は、身の丈に合わない度を越した歳の差婚を希望する男性を念頭に置いて厳しいものの言い方をしてしまいましたが、歳の差婚自体は何も悪いことではありません。実際過去に何組も日本人男性と歳の差のある在日外国人女性とのカップルが弊所から誕生しました。従って、歳の差婚を希望する年配の男性に対して私が言えることは、本当に若い女性と結婚がしたいという希望を叶えたいというのならば国籍にこだわることなく外国人女性との国際結婚を真剣に考える必要があると私は思います。
結婚相談所を通しての結婚では女性から見て諸条件が悪い男性ほど結婚は難しくなります。若い日本人女性との結婚は、はっきり言って年配の男性には至難の業です。同じ苦労なら外国人女性との結婚の方が楽なこともあり得ます。年齢だけでなく容姿容貌や年収、学歴、職業等々、自分が女性にとって好条件なのかどうかはよく考えれば分かるはずです。その点をしっかりと考えてもらい条件面から結婚が難しい男性は積極的に在日外国人女性との国際結婚を現実的なものとして考えていただきたいと思います。それでは、今回はここまでとさせていただきます。
今直ぐにも結婚したいとお考えの人はホームページの料金欄をご覧になられることをお勧めいたします。
婚活のための出会いの場を提供しあなたの”愛する”決意ができるお相手探しのお手伝いをしているラビング代表の宮本昌俊でした。
最後までご覧いただき心より感謝を致します。ありがとうございました。