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何をやるにしてもスタートが遅い人!

更新日:2023年1月30日


 宮城県仙台市にある無店舗型結婚相談所を運営している宮本昌俊です。今回は何をやるにしてもスタートが遅い人というタイトルでお話をさせていただきます。

 数年前のことになりますが、私が、まだ店舗を構えて相談所を運営していた某年某月某日の一番目にお会いしたお客様のお話しです。その女性は、48歳になるピアノ教師でした。友人が結婚相談所で知り合った男性と結婚して20年近くもうまくやっているということで、その友人に結婚相談所への入会を勧められて来たということでした。

 しかし、その女性は私の説明を聞いた後「わたしは、何をやるにしてもスタートが遅いから」と言って入会することなく帰っていきました。これは本心からの言葉なのでしょうか、それとも来てはみたものの私のところに不満を感じて入会を断るための理由としてそういう言い方をしたのでしょうか。私が舌足らずで説明が不十分だったことから成婚への疑念が生まれ入会にためらいが生じて契約せずに帰ってしまったというのであれば、結婚相手紹介業を営む者として未熟な私が悪かったということで済みます。

 しかし、この「わたしは、何をやるにしてもスタートが遅いから」という言葉が女性の本心から出たというのなら話しは違ってきます。そして、この言葉が女性の本心からの言葉だったと仮定して話しを進めていこうと思います。

 女性の年齢は48歳で私のところにやってきたきっかけは、20年ちかく前に結婚相談所を利用して離婚することもなく結婚生活を送っている友人の勧めでやってきたというものでした。ちなみに私が結婚相談所を初めたのたのは7年くらい前のことなので、この女性の友人と私は無関係です。話しを戻しますが、友人に勧められて来たということは、たぶん、この女性は結婚しないでいる自分に終止符を打ちたいと内心思っていたのは間違いがないでしょう。だからこそ、友人の勧めが呼び水となって自分から結婚相談所に来たのだと思います。そして、この女性自身が言う通り今まで何をやるにしても遅い人だったのかもしれません。だからこそ、48歳になるまで独身だったのだと思います。そして、自分から思い切った行動をとらない限り、これからも独身のままなのかもしれません。

 そこが私にとっては大変悔やまれるところなのです。私の言葉が足りないせいだったのかもしれませんし、私の禿げ頭が嫌だったのかもしれません。いずれにしても私に人を引き付けるだけの十分な魅力と話術が足りないが故に、この女性の結婚できるチャンスを逃すことになったのでしたらとても残念な気持ちになります。

 せっかく、事前に予約し私に会うというところまで来たのに、そこまできて入会すれば結婚できるチャンスがあったかもしれないにもかかわらず、「わたしは、何をやるにしてもスタートが遅いから」という言葉を残して帰っていったのですから、結婚相手紹介業をしている者としては何ともやりきれないものが残りました。もし、この女性が今も独身のままだとしたら、私が、この女性に言いたいことは、少しでも結婚したいという気持ちがあるのなら、とにかく結婚相談所ならどこでもいいので、どこかの結婚相談所に是非とも入会してもらいたいと思っていますということなのです。

 このピアノ教師の女性は自分一人では結婚相手を見つけることはできない人なんだと、この女性の友人は、たぶん分かっていたのだと思います。人には、向き不向き、得手不得手があります。恋愛にも向き不向き、得手不得手があります。これは善し悪しの問題ではありません。性格が良い悪いという問題でもありません。

 自分から積極的に異性に働きかけができる人とできない人がいるのは確かなことで本人や誰の責任でもなく、これは仕方がないことなのです。だからこそ、それを分かったうえで、できないならできないなりに、他の方法を考えればいいだけのことなのです。

 出会い系を使うというのも一つの方法でしょう。趣味のサークルに入るのもいいでしょう。親兄弟、親戚、友人、同僚、上司、ご近所さんに紹介してもらうというのもいいでしょう。そして、そういう紹介者がいないというのであるならば、結婚相談所に入会すれば良いだけのことなのです。そのために私たちがいるのです。全ての人が自分で恋愛相手を見つけて結婚をしなければいけないということはないのです。そういう恋愛結婚が出来ない人がいても全然良いのです。なにが正しくて何が間違っているということは、こと男女関係においてはないのです。異性や結婚には興味はあるけど恋愛が苦手、どうしたらいいのか分からないという人がいても全然良いのです。何も問題はありません。

 ですから、私が数年前にお会いしたピアノ教師のように「わたしは、何をやるにしてもスタートが遅い」という方は、どうか思い切って、お近くの結婚相談所をご利用ください。あなたに不安な気持ちがあるのは分かりますが、本当は結婚がしたいけれども何をどうすればよいのか分からないという人は、ちょっとだけ勇気を振り絞って結婚相談所のお問い合わせフォームから問い合わせてしてみて下さい。

 素敵な出会いがあなたを待っているかもしれないのですから、どうか私の言葉を信じて私のところでなくても構いませんのでお近くの結婚相談所に入会されることをお勧め致します。

 現在、ラビングでは童貞処女の人の月会費成婚料の減額と新型コロナワクチンの接種歴を記載してくれた人の月会費成婚料の減額、そしてシングルマザーの人の月会費成婚料の減額をしています。ご興味関心のある方で今直ぐにも結婚したいとお考えの人はホームページの料金欄をご覧になられることをお勧めいたします。

 婚活のための出会いの場を提供しあなたの”愛する”決意ができるお相手探しのお手伝いをしているラビング代表の宮本昌俊でした。

 最後までご覧いただき心より感謝を致します。ありがとうございました。

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